奥州♥絆の会について

奥州絆の会は東日本大震災と津波で被災された方々のために「私たちに出来ることを少しでも何かしたい」という気持ちを持った市民レベルのボランティア団体です。「あなたはひとりじゃないよ、私たちも応援しています」という気持ちを届け隊（たい）。支援したい方と陸前高田市をつなげるコーディネイトをする中間支援組織です。

第1条（名称）
この会を「奥州♥絆の会」と称する。以下「会」という

第2条（活動範囲）
この会は、主たる活動範囲を陸前高田から大船渡エリアとする。

第3条（活動対象）
この会は、女性と子ども、お年寄りを中心とした支援を要する人を対象とする。

第4条（活動内容）
この会は、在宅被災者の食と衣、健康と心のケアを中心とした活動をする。

第5条（事務所）
この会の事務所は、奥州市胆沢区小山字斉藤157-3に置く。

第6条（会員）
この会は、趣旨に賛同し、会員登録をして活動する個人・団体・企業とする。

第7条（運営）
この会は、会員の理解と協力による資金、物資、労力で運営する。

第8条（役員役員）
この会には、次の役員を置く。

1.  会長1名
2.  副会長2名
3. .事務局4名必要に応じて増減するものとする

会長、副会長は、会員の互選により選出する。事務局は会長の任命とする。

第9条（活動期間）
この会の活動期間は、会の目的が達成されたと判断されるまでの期間とする。

第10条（会計年度）
この会の会計年度は、4月1日から翌年3月31日までとし、会計監査は会計年度終了後に監査を行い、会員に報告する。

第11条（補則）
この会則に定めていない事項は、必要に応じて役員会で細則を定めることができる。

附則
この会則は、平成23年3月25日より施行する。

平成23年3月11日の東日本大震災から早いもので1年10カ月になりました。
「復興・復興」が叫ばれる中、何度被災地に出向いても、変わらぬ様子に「私たちは何と声をかければいいのか？
何をすればいいのか？」と思う時、「子どもたちの元気・笑顔」を思い浮かべ、微力ながら私達に出来る活動を通して支援に携わってまいりました。
この間、「しえん」の「し」から「えん」で結ばれた絆づくりの活動をしようを合言葉に、たくさんの個人、団体、企業、NPO、行政等と協働をさせて頂きました。
お陰様で「新しい公共」の形が少しでも具体化できたのではと、心より感謝申し上げる次第です。
これからも必要な「自立支援」や「復興支援」のあり方を皆様方と力を合わせながら考え実施して参りたいと思います。今後とも何卒、ご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

2012.12.31
奥州♥絆の会 会長 渡辺明美

左後列から　菅原圭子・佐々木育子・上ノ山久子・菅原照子・伊藤文雄・小野寺敏夫・渡辺喜美男
左前列から　和井内京子・佐藤弘子・渡辺明美・玉山幸芳・菅原睦夫　
その他会員　関笙子・伊藤浅香・菊池美喜子・玉山恵子・赤川勇治・亀井真弓
（2012.12.31現在　1８名）

佐藤弘子副会長
子どもの笑顔は大人への力強いメッセージ。大人からも優しい笑顔を贈りたい。

菅原圭子副会長
一人の力は小さいけれどみんなの力は強く大きくなれる。共に活動できる仲間に出会えたことに感謝。

佐々木育子会計
子どもの笑顔は何ものにも勝る、いつまでも絶することなくいてほしい！みんなで応援していきたいですね！！

渡辺喜美男事務局
つながりを大切に、現地の問題点を見つけては考える。今までにも難問はたくさんありましたが、仲間を信じ、力を合わせる。一日も早い復興を願ってこれからも活動を続けます。

菅原睦夫
小さな思いがたくさん集まれば、すごい力になることを実感しながら活動に参加していますが、これからも多くの人たちと手をつないでたくさんの思いを集めながら少しでも困った人の心に届き、私たちの優しい思いを差し伸べるボランティアにお手伝いできれば最高です。

菅原照子
人と人とのつながりを大切にすることで、様々な人とのご縁に恵まれながら、その人たちと協力し合うことの喜びや決してお金では買えない価値観との出会いに感動する場面がたくさんあります。今年も、被災地との元気交流につながるお手伝いが出来ればと思っています。